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痴女に変貌していく姿こそエクセレント!?痴女プレイをする女優たちがどのように変遷していくか観ていきましょう

痴女に変貌していく姿こそエクセレント!?痴女プレイをする女優たちがどのように変遷していくか観ていきましょう

時代は「ノーマル痴女」を誕生させて、男女をさらにエロ進化をさせていく!?

ほんの20年前だったら、「痴女」と言われるのに抵抗あるセクシー女優がたくさんいたと書くと、信じられない人もたくさんいるでしょう。しかしながら事実です。

私が取材したセクシー女優が、「この前、雑誌で『痴女系』に入れられていたんですけれど、どうしてですかね? 私全然エロくないし、SEX興味ないし」と言っていて、原稿ではさすがに使用しませんでした。この頃はメーカーへの忖度は無かったけれど、読者が悲しむかと思って(笑)。

そのくらいに女性たちは、痴女なんて呼ばれるのに抵抗していました。AVタイトルに痴女が踊るようになったのは、ギャル系セクシー女優が誕生してからですね。ギャルとは、生きること全てに奔放というイメージがありました。つまりSEXも奔放ということ。

フリーSEXでいつでもヤルし、お金くれたらサービスするよ的な発想の女性たちでしたね。でもSEXプレイはとても淡白で、AVとしてはパッケージのエロさを超える作品がほとんどありませんでした。普通のセクシー女優のほうが、フォーマットを真面目に踏襲する分、映像としてもエロかった。

そのまま痴女プレイがどうなっていくかというと、AVに男の乳首を舐め自分から責めるプレイがチャプターに組み込まれるようになっていきます。その当時のAV監督たちの趣味だったという説もありますが(笑)。

そのプレイをやると、SEXを積極的にするエロい女に見える。だから指示されなくてもセクシー女優はそのプレイをするようになります。

同時期に、風俗では、お客さんから、「乳首舐めて」とか、「キスしながら手コキして」とかの要望が出るようになります。AVの影響でしょう。それをちゃんと覚えて他のお客さんにもするようになると、出始めたレビューサイトに書き込まれるようになります(2ちゃんねるはあったけれど、PCオンリーというのもあって今と汎用性が違う)。

するとその嬢は人気がアップしていき、その仕事内容を確認した別の嬢もプレイに組み込むと人気が上がります。

結果、AVを萌芽とする痴女プレイは、ノーマルプレイに組み込まれていったわけです。どんな可愛い新人セクシー女優でも、ちゃんと乳首責めはしたりしていました。プライベート時代にやっていたとか、エロ系コミックとかを読んでいたとかですね(時代はまだまだ未成年に寛容でしたし)。

エロい女性たちは、自分たちの意志で完成されたわけではありません。男性からの要望に応えるようになっていき、それが意識下で組み込まれていったということではないでしょうか。

たとえば、フェラチオですが、割とノーマルプレイだし、なんなら処女のころにやったことがあるとか、SEX前に経験するプレイのように語られます。しかしながら、AVが出る前は、「プロしかやらないトンデモプレイ」だったわけです。

フェラチオを、男から要求されずにしてしまうと、売女とか元風俗とか言われてしまったわけですね。水商売経験だけでもかなり叩かれましたから、時代の移り変わりを感じずにはいられません。

同じような工程を経て、痴女プレイはノーマル愛撫に変身していきます。とはいえ、AVを熱心に観るタイプの女性だけが女性ではありません。エロを知らないとか興味が無かった人もいる。そんな女性がセクシー女優になることもあるわけです。

そうなると痴女プレイのノウハウは作中のプレイで覚えていくわけですね。特にエロプレイというものは、ヤレばヤルだけ上手になるし、考えれば考えるだけ上手になります。相手の反応をちゃんと確認するだけで、「SEXが上手な女優」と認識されていく。

上手といっても、SEXの上手下手はあまり世間的な評価はありません。対象評価だし同性のプレイを観る機会ってありませんからね。そして、「AVに出ること」は特殊な行為になることをお忘れなく。否定はしないけれど推奨しないが麻雅庵の立場です。

さらにいうと、昨今のFC2に出て裸体どころかSEXを披露する素人さんの多いこと。さらにいうと、モザイクの入らない生SEXを放送したりしています。全世界に痴態を晒すのがどういう行為なのかを考えない女性が多くなりましたね。AVが巻き込まれ被害にさらに遭遇して、今ある正規ルートによって販売され頒布される適正AVが廃れていきそうな……杞憂になればいいのですが。

SEXとは本来進化しません。なぜならば秘め事だからです。ところがAVはパンドラの匣を開けてしまいました。遅かれ早かれメディア進化によって誕生したのは間違いないことですが。

フェラチオもクンニも、顔射も口内発射もすべては、風俗の秘め事でした。映画やドラマで許されていたキスは、逆にソープなどでは禁じ手な時代もありました。キスをしないのは最後の矜持ということだったそうです。

しかし風俗では、それらのプレイを解禁していくことで発展していきます。簡単にハメられるけれど、ゴム+射精だけが楽しみという海外の性サービス産業よりも、キスなどのオーラルプレイをたっぷりする日本型風俗は世界一のサービス産業になります。その分、ハメることに価値が付きました。

しかし素人の適当な参入によって、安価に変わってしまったようです。ただちゃんとしたプロ(この存在の是非はとりあえず置いておく)が管理している、AVと中心としたプロ的性産業は安全かつ見せる超テクニックを誇る存在になったわけです。

どんな痴女っぷりを披露しているのか。そして作品の傾向によって痴女プレイにも種類がわかれています。今回は、天神羽衣ちゃんと小倉由菜ちゃんの作品を観ながら、2025年のセクシー女優が放つ、極上の痴女プレイを確認していきましょう。

軽め痴女〜痴女を知らない女のコが理解して変わっていく瞬間を楽しむ

痴女というのはナチュラルには存在しません。人生を経て、どこかで学習してしまい認識します。エロいシナプスが接続増幅して、女のコがおんなに変貌していくわけです。

博多弁は、昔から人気が高いのです。アイドルだろうが女優だろうが、訛りを聴かせてくださいとおねだりされて、披露する定番のラブラブプレイです。この作品、「福岡から上京したての天神ちゃんが人生初の東京遊び!ようと出てくるバリエロい博多淫語で東京M男を何度も射精させちゃった!天神羽衣」も羽衣ちゃんの博多弁によって悩殺されます。

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なまじっかの淫語よりも破壊力抜群な博多弁ですが、福岡以外の都道府県の人から望まれる「ばり〜」ですが、「使わない」というのが常識になってはいるのですが、望まれていうパターンの多いこと!

その中に含まれている下ネタをピックアップしたのが、「バリ硬い」でしょうね。これは博多豚骨ラーメンの「バリカタ」を、そのままおち●ちんに当てはめているわけです。本来、これを聴きたいと思う男性諸君は多いはず。AVというのは、リアルな夢を叶えてくれる媒体でもあることを証明いたします。

とにかくふわふわな雰囲気で迫る羽衣ちゃんですが、お酒を飲むと雰囲気が変わってしまうという、今ならば「森香澄系」とでも呼ばれるあざと女子なことが発覚します。そしてわかりやすいのが、どんな男優だって、ふわふわ甘々な女性とトークすると、ゆるゆるになってしまう事実。

「男優だって仕事だけの雰囲気じゃない瞬間がある」のを理解すると、彼らにより近いものを感じるか、嫉妬心メラメラになるかは、あなた次第です(笑)。どんなお仕事だって、可愛い女のコを目の前にしたら、楽しいに決まっているのです。男優だってメロメロになりますって。

カメラワークは主観的に撮られているシーンと、もう少しAV的にメタな視点で撮られているシーンが混在していきます。実はこの手法、脳内のリアルな視点を再現しています。観ているものよりも、やっている行為に興奮するシーンって、いっぱいありますよね。

ピストンされて悶えまくる羽衣ちゃんも素敵だし、小悪魔チックな目線で、乳首やち●こをペロペロするシーンも最高。痴女ではない感じなのが、たくさんの肉棒を弄っていくうちに、痴女化していくのがわかります。

特出するべきシーンのひとつとして、「あ、これうちの好きなプレイ!」が最高です。これって、本来ならばあまり言わないことが多いですが、お互いが興奮するための起爆剤になるため、セフレ関係とかワンナイトとか、風俗嬢とかでよく女性が使うセリフです。

つまり羽衣ちゃんは、この段階で興奮しまくっており、さらにエロい感情になって相手を誘惑しているのがわかるのです。フェラとか乳首舐めのような、ストレートな痴女プレイよりも、こういうセリフの端々に、エロ痴女になっていく過程が観えるのです。

そして何よりも騎乗位を好むのが痴女っぽさをさらにパワーアップさせます。これは書かずともご理解いただけると思うのですが、SEXって、男が責めて女が受けるみたいなことが、ノーマルSEXと言われているのですが……。別にどっちが主導権を握ってもいいわけです。

でもSEXとは、男が女性を悦ばせるもの的なイメージがあり、女性は受け身ばっかりとなるのは、AVだってノーマルでした。だからこそ、「痴女」なんてワードがクローズアップされたわけです。

SEXはツイフェミ関係の方々がどういおうと、男性がリードするものなのが、動物的な視点です。種を出すほうと受け入れるほうでは立場は全然違いますから。

しかし、AVが構築していった2025年の日本におけるSEXとは、女性がリードするものに変化しているのです。男性だけが気持ちいいのがSEXだったのが、女性は快楽を受け入れるだけでなく、自分から構築するように変わった瞬間、日本の女性たちは痴女となったのです。

SEXとはリードする側だけが気持ちいいもの、女性は受け入れるものという考え方が20世紀までは主流でした。女性の立場もありましたし、社会的な思考もありました。でも2025年になると変わったと考えて良いでしょう。SEXにおける快楽は、男性だけでなく、むしろ女性が味わうものに変わりました。

痴女プレイとは思わずに、羽衣ちゃんは男たちを責めまくります。男潮とか吹かせたりして、ち●こが精液だけを発射する肉棒ではないことを楽しんでいます。

これって、潮吹きだらけになったAVタイトルの反動と思っても良いかなと思います。女性は、快楽責めをしたら、ダラダラと潮を吹いて快楽ダダ漏れになるという思考。男の射精と同じようになって欲しいと思った結果が、女性たちを痴女にしたのです。

愛撫して悶えるのは女性だけではありません。ち●こを楽しそうに弄る、しかも博多弁という甘い言葉で責める。映像に映る男たちはもちろん、同じタイミングで、羽衣ちゃんに責められる気分を味わう視聴ユーザー。

ぎこちない痴女が、男たちの反応によって、痴女となっていく姿がここに映っているのです。

2.ハード痴女〜どんな女を痴女というのかを体現する卑猥女・おぐゆな

痴女になるには、どんなことをしていけば良いのでしょうか。例えば、最愛の女性に痴女になってもらいたいと思った変態紳士は、どのように調教すれば良いのでしょう。

まずは愛撫を丁寧にして、快楽が大好きな体にすることが重要です。そしてその逆をすれば良いということを理解させるのです。痴女とは、よく見ればわかると思いますが、男性のプレイを、そのまま女性がやっているだけのことなのです。

つまり、SEXが好きになっていくことが重要。好きになるには丁寧なプレイをしてもらうのが1番だとしたら、セクシー女優こそ最高の痴女になれるわけです。「【完全主観×乳首責め騎乗位×淫語ASMR】超変態的な馬乗り痴女お姉さんの悶絶トライアングルSPECIAL!!!小倉由菜」におけるおぐゆなのプレイは、セリフも含めて、最高の男優プレイといえるでしょう。

FANZAで見る

言葉責めに乳首責めとは、男性が女性に愛撫する際によく使う手段です。本当かどうかは、新人系AVを観るとわかると思います。男優がどのように緊張している女性に快楽を与えていくのかがわかると思います。

責めるセリフとは、ただ暴力的や卑猥なセリフを言えばいいわけではありません。むしろどんな状況に自分が置かれているのかをしゃべるだけでも良いのです。エロい状況というのは、SEXをしていればそのまま当てはまるわけですから。

自分のち●こがどんなふうに反応しているか、それをおま●こに挿入したいと説明しているだけですが、これが絶妙にエロくなるわけです。

しかも今作は見事なまでの主観映像です。セリフや行為は、顔の映らない男優ではなくて、視聴している自分に向かっているのがわかります。SEXをしていることを俯瞰に視聴するAVとは全く違います。

むしろおぐゆなは、カメラの向こう側にいる自分のことが大好きなユーザーへと向かっています。こういうタイプのAVはたくさんあるのですが、どこまで徹底的にすることができるのかが鍵です。卑猥な女だからといって、それを観て興奮するかどうかはわからないのです。

痴女プレイと簡単に説明していますが、おぐゆなのプレイは、男を弄ぶだけのプレイではありません。自分のおま●こにもたっぷりと刺激を与えています。フェラチオしている最中にオナニーとか。

これが視線はカメラに向かっての挑発的なプレイです。興奮しないわけにはいかないでしょう。そして「淫語ASMR」と謳っているわけですから、たっぷりと言葉を駆使して、脳内を刺激しまくります。

エロい行為って、音声からの刺激のほうが強いです。AVを女性が視聴した際に、1番反応がわかれるのが、「音」です。フェラチオしている最中の、口内と唾液の摩擦音だったり、アソコを弄っている際に聴こえる、愛液のクチュクチュ音だったり。もちろん卑猥に迫る淫語も同じです。

これらの音声こそ、「浮気よりもタチが悪い」と嫌悪する女性が多いのです。こういう自分ではコントロール不可能な、「漏れてしまう卑猥な音」に興奮していると思うからです。SEX中のち●ことおま●この摩擦音もそうですね。


そこに合わせて、画面に向かって、卑猥なことを指示してくるとしたら……。さらには無意識なのか意識的なのか、とんでもない喘ぎ声を発するとかもたまらないでしょう。実はSEXの最中に漏らしてしまっているのかも……とSEXを意識下に根付かせてしまうのです。

おぐゆなは、自分のおま●こをこれでもかと、見せつけてきます。騎乗位で責めている最中だって、画面に向かって感じていることを言っている。風呂場でバック突きされているときにも、「これが最高!」と悶えているセリフは無意識なのか否かと、観ている側が悶々となることでしょう。

AVにおける痴女プレイとは、卑猥な女であることを主張すれば面白くなる訳ではないのです。責めている男優はもちろん、それを見せられて(魅せられて)いる視聴ユーザーも虜にするしなければならないのです。

しかし本当に今作のおぐゆなは卑猥の塊です。騎乗位で腰を振るのも、背筋を伸ばしてのM字ではではなくて、どちらかといえば、自分の快楽を求めるために、腰を落とし気味にして、擦り付けるような騎乗位になっています。

見せるタイプの騎乗位になる痴女プレイは多いです。見た目での誘惑ということでしょう。そうではなくて、卑猥な快楽に堕ちている自分を見せつけるということです。そしてち●こをカチカチにしている男たちに興奮しているのです。

痴女プレイに必要なのは、女性の側もいかに興奮するかです。見た目にもエロいお姉さんが、そのままプレイしてもエロくならないように、どうすればエロいかを実感しながらするSEXのほうが何万倍も快楽が高いのです。

そして実感させられるのが、おぐゆなの綺麗な卑猥さ。綺麗なお姉さんが、エッチな体型をしていて、さらにエロい行為を楽しんでいるというのが興奮する最高の材料です。AVというのは、ヌードさえ見せていれば、SEXして悶えて喘ぎ声を聞かせていればOKだろうという時代から、すっかり進化しています。

昨今、素人のAVが問題視されていますが、これに対抗するには、セクシー女優のプロ化しかないです。元々のAVが、「素人女性がみせる卑猥な行為」でした。それが何度も出て認知され、アイドル化していったのがAVの歴史です。

もしも差別化するとしたら、01)ライセンス制にするという運営認知型職業にする。02)絶対に真似できないような、高度なプレイ(カメラワークも含め)と演技力を提示する。このどちらかしかないでしょう。

4Kにしたところで、あくまでも視聴媒体の問題です。HDバージョンじゃないとAVじゃないみたいにしたら、高価定着して、このサブスク時代では負けてしまう可能性が大きくなってしまうわけですから。

おぐゆなは、圧倒的に02)で認定することができるセクシー女優です。どういう行為が卑猥でエロく、人の心を鷲掴みできるかが見えているのだと思います。

そんなおぐゆなが、あなたのために迫ってくる……そんな思いを描きながら今作を観ると、オナニー1発でスッキリではなくて、ずっと興奮が止まらないことになるでしょう。もしもアップデートしたくなったら? 愚問ですね。その際にはおぐゆなの最新作を見続けていけば良いのです。

記事=麻雅庵(https://twitter.com/an_asaga_otft)